オールキャラ対談 : 左側の人の場合(笑
お題 → コイビトについて教えて下さい
参加者 → DQ8:ククール  魔法律:ムヒョ  リボーン!:獄寺  FF3DSイングズ  ジルオール:セラ

クク「……何なんだ、この対談。」
ムヒョ「知るか。 管理人の気紛れじゃねェのか?」
獄寺「つか、左側の人ってのは……」
グズ「私達に共通することと言えば思い当たるのは一つだろう。」
セラ「率直に、攻め側……だな。」
クク・獄寺「「あー………ナルホド。」」
ムヒョ「で? あンの腐れ管理人はオレらに何を語れと。」
セラ「各々のパートナーについて、らしい。 俺は中心ジャンルでは無いのだが何故か呼ばれた。」
クク「どーせ急にゲームやり出して熱ぶり返したってトコじゃねーかぁ?」
獄寺「あのバカなら有り得る話だぜ。 大変だなアンタも。」
セラ「ああ・・・それなりにな。」
グズ「まぁ、あの管理人は放っておくことにして早く終わらせよう。 私はこれからルーネスと会わねばならない。」
クク「それを言うならオレだってエイトと約束が!」
ムヒョ「じゃあ誰が最初だ?」
クク「公平にクジ引きでもしよーぜ。 どうせアンタら惚気たくて仕方ないだろ?」
一同「「「「お前もな。」」」」
クク「当然だっつの。」

― ってことで、引いてみました(笑) ―

ムヒョ「フン、ラストか。 1番はどいつだ?」
獄寺「オレだ。」
クク「オレ次ー。」
セラ「俺は3番手か。」
グズ「私は4番目だ。」
ムヒョ「ケッ、とっとと行くぞ。」




〜対談その1:獄寺編〜

獄寺「えーと、十代目について語るんだな? 十代目はそれはそれはお優しくて華奢で遠慮深くて強くてシブい方だ!」
セラ「・・・言葉に統一性が無いのは気のせいか・・・?」
グズ「・・・どうだろうな・・・。」
クク「さっきケータイ、っつーので見せてもらったんだけど、マジ細いよな。」
獄寺「だろ?」
グズ「しかし、筋肉がついているようには見受けられなかったが、本当に彼は手練れなのか?」
獄寺「馬鹿野郎! 沢田さんはボンゴレ十代目に相応しい力の持ち主なんだよ!! ちなみに十代目が使うのはグローブだ。」
グズ「ということは、剣などの武器は使わず己の身体で戦うと?」
セラ「にわかには信じがたいが・・・まあ、そういうことにしておいてやる。」
ムヒョ「この情けねぇツラからは想像もつかねぇナ。 ヒッヒ。」
獄寺「十代目を侮辱すんじゃねえ! このとんがり頭チビ!
ムヒョ「(カチン!) チビたぁオレのことか?」
獄寺「他に誰がいやがる。」
ムヒョ「ほほぉ・・・凡人の分際でこのオレに喧嘩売るたぁイイ度胸じゃねェか。」
獄寺「凡人だぁ!? ざけんじゃねーテメェここで果たすッ!!!」
クク「おいおい、落ち付けよ。」
獄寺「落ち着けるかー!!」
クク「(マズイ、話題を変えねえと;) そ、そこまで魅力的なヤツだったら、ライバル多いんじゃねえの?」
獄寺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
グズ「どうした、固まってるぞ。」
セラ「・・・地雷を踏んだか?」
ムヒョ「ヒッヒ。」
クク「お、オレ、何かマズイ事言ったか・・・?」
獄寺「じゅ・・・」
グズ「じゅ?」
セラ「嫌な予感が・・・。」
クク「予感ってーか・・・。」
ムヒョ「悪寒がナ。
獄寺「
十代目ぇぇえぇー!!! 何で山本なんかに笑いかけるんスか! アイツ絶対十代目のこと狙ってやがりますよ!
   お優しい十代目につけこみやがってあの野球馬鹿が! オレが居なかったら十代目の貞操は!!
   それとアホ女に笹川兄妹にヒバリに十年後のアホ牛に黒曜のパイナッポーに(延々)」

一同「「「「・・・・・・。」」」」

グズ「どうやら完全に自分の世界に入り込んでしまったようだが・・・。」
セラ「放っておけ。 そのうち戻ってくるだろう。」
クク「んじゃ取り敢えずハヤトは戦線離脱、ってことで。」
ムヒョ「次いくか。」


***** 次はククール編です *****






〜対談その2:ククール編〜

クク「エイトの事ねぇ・・・。 ハヤトんトコと同じでエイトも華奢でさ。 こう、なんつーか、細腰っての?
   抱き締めたら折れちまうんじゃねえかってくらい。」
グズ「確か近衛兵をやっていたと聞いたが?」
クク「そうそう、武器の扱いはやたら上手いんだぜ。 剣に槍にブーメランなんかも使うし格闘術も心得てるからな。」
セラ「華奢な体躯に似合わず、といったところか。」
ムヒョ「で、普段は何を愛用してんだ。」
クク「槍かな。 前線で戦うもんだから気が気じゃねえんだよ・・・。」
ムヒョ「テメェは前線に行かねェのか?」
クク「あいにくとオレは後方支援型でね。 弓と回復魔法駆使してエイトのサポートしてやるくらいさ。」
獄寺「それでも良いじゃねーか。 自分の力で好きなヤツ守ってやれんだから。」
グズ「うん? やっと復帰したな。」
獄寺「おう。」
クク「戦闘中は戦神みてえだけど、普段はおっとり温厚で、いつでもどこでも微笑みの人なんだよな。
   もーその笑顔がすっげぇ可愛くてさぁ! 二人きりの時は甘えてくるし!
   ・・・なんだけど・・・。」
セラ「けど、どうした。」
クク「いやぁ・・・それを仲間が見てる前でやると照れ屋のエイトから情け容赦なくギガデインとジゴスパークを
   お見舞いされる羽目になるんでね・・・。」
グズ「愛情表現も命懸けだな。」
ムヒョ「痴話喧嘩しようものなら家一軒くれェは吹っ飛ぶんじゃねェのか。」
クク「・・・御名答。」
獄寺「マジかよ!!!」
クク「いつだったか、旅の途中で誰も住んでない小屋を見つけたからそこで野営することになったんだけどさ、ふとした事でオレとエイトが
   喧嘩になっちまってお互い一歩も退かなくて状況は悪化して・・・仲間から怒りの炎弾直撃して小屋吹っ飛んだっつー出来事が。」
セラ「随分と荒い諫め方だ・・・。」
グズ「ああ・・・。」
クク「だってあれはエイトが悪いんだ・・・!?(びくぅッ!)」
獄寺「あ? どーした?」
クク「いや、その、仲間で姐御みてえな御方がいらっしゃるんだけど、そのお姐サマの冷たい視線がどっかから・・・。」
ムヒョ「もしかして、怒りの炎弾もソイツの仕業か?」
クク「・・・・・・・・・・・・。」
獄寺「無言、ってことは肯定かよ・・・。」
グズ「・・・大人しく次に移った方が良さそうだな。」
クク「なっ!? オレまだエイトのことについて語り足りねえって!!!」
セラ「うるさい。 貴様だけならまだしも、ここで魔法を放たれては俺達が巻き添えになる。」
獄寺「生きて帰らねーと十代目に怒られるしな。」
グズ「私だってそうだ。」
ムヒョ「っつー事で、次に進むぞ。 ヒッヒ。」
クク「オレってどんな扱いなんだ・・・。 ひでえよ!!(大泣)」


***** 次はセラ編です *****







〜対談その3:セラ編〜

セラ「ユエについて、か。 ユエは大人しく聡明だが、育ちが育ちだからか世間知らずでな。 よく面倒事に巻き込まれてはオロオロしている。」
クク「何だかんだ言っても絶対助けてやるんだろ?」
セラ「面倒は見ない、と言ったのだが、どうも放っておけん。 気付けばいつの間にか貴族になっているし、戦争に巻き込まれるし。」
獄寺「どんなヤツなんだよ、それって・・・。」
ムヒョ「早ェ話が、本人は普通の生活してェのに周りがそうさせてくれねェだけだろうが。」
グズ「冒険者というくらいだから、強いのだろう?」
セラ「そうだな。 俺と旅を始めた当初はヒヨッコだったが今では俺より強い。 ・・・以前闘技場で戦った時は良い勝負だったんだがな。」
クク「へえぇ! 通り名までついてるアンタが負けるなんてな。 実はアンタの恋人も通り名ついてたりして?」
獄寺「テメーの通り名は『月光』だったか。」
セラ「ユエは『静かなる水流』、『青い水流』などと呼ばれているらしいな。 ・・・それと、ごく一部で『月光の姫君』、と。」
グズ「通り名に違わず容姿端麗なのだろう?」
セラ「・・・白磁の肌、銀色を帯びた青い髪、無限の可能性を思わせる蒼翠の瞳で、言い寄るヤツが大勢居るから気が気ではない。」
ムヒョ「ケッ、どうせテメェが眼ェ光らせて牽制してんダロ。」
クク「あ、それ想像できるから怖え!」
獄寺「恋敵なんざゴロゴロいるんじゃねーか?」
セラ「・・・他人なんて敵じゃない。」
グズ「自信家だな。 私も他の人間に負ける気はしないが。」
セラ「・・・本当の敵は、案外近くにいるものだ。」
グズ「何?」
獄寺「あー・・・何となくわかった気がするぜ・・・。」
クク「兄弟とか。」
ムヒョ「親友とかナ。」
セラ「・・・どちらも正解だ。 ユエの兄で俺の親友であるロイが、俺に負けず劣らず重度のシスコンでな。
   ロイの居ない所で会っていた事がバレた日には
満面の笑みで斬り殺されそうになったぞ。」

一同心の声((((自分でシスコンって言った・・・!!!))))

グズ「ん? ちょっと待て、今シスコンと言ったか?」
獄寺「オレも何かさっきから引っかかってんだ。 姫君とか・・・。」
ムヒョ「今頃気付いたのかオメェら。 遅ェんだヨ。」
クク「セラはオレ達と違ってノーマルなんだな、これが。」
グズ「ユエ殿は女性か!!」
獄寺「マジかよ! ここに居るヤローは全員・・・(自主規制)・・・だと思ってたぜ!?」
セラ「・・・何故か疎外感を覚えるのは、俺の間違いか・・・?」

セラ含む一同「「「「「・・・・・・・・・・・。」」」」」(無言再び)

獄寺「だーッ!!! 辛気くせえ! 次いこーぜ次!!!」
セラ「是非そうしてくれ・・・。」


***** 次はイングズ編です *****







〜対談その4:イングズ編〜

グズ「そうだな・・・ルー・・・ルーネスは長い銀髪のせいか、よく女性に間違えられると愚痴をこぼしている。」
クク「へえ、オレと同じ銀髪か! 瞳の色はやっぱり青だったり?」
グズ「いや・・・紫、と言うと品が無いか・・・例えるならばアメジストのような瞳だ。」
セラ「随分と珍しい色だな。 俺は見たことが無い。」
獄寺「髪の色素が薄いと瞳の色も薄くなるんじゃねーのか。 肌も同じく。」
グズ「一口に紫と言ってもそんなに濃い色ではないぞ。 肌だって陽の光を浴びているのに白いままだしな。」
ムヒョ「ま、オメェは容姿だけで選んだワケじゃねェんダロ?」
グズ「無論だ。 ルーは好奇心旺盛で、ちょっと天然なところもあるが明るくて、皆を元気にさせてくれる。
   私には無いものを全て持っている。 そこに惹かれたんだ。」
獄寺「天然って・・・。」
クク「たまーに抜けたような行動しちゃうんだろ〜。」
グズ「・・・そう言われてしまうと二の句が継げないのだが、そこもルーならではの愛嬌だから許されるんだ。」
セラ「随分と盲目的なのだな。」
ムヒョ「恋をすりゃ誰だって視野が狭くなるだろうが。」
獄寺「・・・オレも否定はしねーけどよ。」
クク「仲間には公認だったりしちゃうワケか?」
グズ「ふむ・・・言った記憶は無いのだが、いつの間にかそういう仲だと認識されていた。 二人で話していると
   パーティーの紅一点から『ベタつくなら余所でやれ』と無理矢理追い出されたりするので、ほとぼりが覚めるまで
   周辺を散歩したり買い物に行ったりは日常茶飯事になりつつある。」
クク「そんな、無理矢理追い出される程の会話内容ってどんなだよ・・・!」
セラ「貴様のことだから、さらりと気障な台詞を吐いたりしているのではないか?」
グズ「・・・自分では、わからないが。」
獄寺「ちなみに、その会話内容ってどんなだ。」
グズ「どんな、と言われてもな。 『ルーは綺麗だ』とか『可愛い』ということは良く言っている気がする。
ムヒョ「・・・ケッ。」
クク「あいたた・・・天然タラシじゃねえか、この兄さんは。」
獄寺「・・・すまねぇ、今度はオレが自爆しちまった・・・。」
クク「気にすんなって。 誰にでもあることさ。」
セラ「それで、相手の反応は。」

クク・ムヒョ・獄寺(((掘り下げて聞いてやがるこの男ー!!)))

グズ「面白いくらい赤くなるぞ。」
一同「「「「御馳走様、だ。」」」」

獄寺「なんつーか、コイツが一番惚気てるような感じだ・・・。」
クク「腹立つから次いっちまおうぜー。 ラストだし。」


***** 次はムヒョ編です *****









ムヒョ「ウチのアホ助手か? 人が寝てンのに騒がしくするわ、すぐ泣くわ、お人好しだわ、ワケのわからん
    ハリボテ作ってヒトに変装させるわで終始うるせーナ。 ヒッヒ。」
獄寺「辛口クールきた・・・。」
セラ「俺でさえ最初は褒めたというのに貴様は・・・。」
クク「ちっちっち。 わかってねえなぁ兄さん達。 これぞツンデレの真骨頂ー!!
グズ「それでも手放さずにいるのだから、好いているんだろう?」
クク(オレの発言スルーかよ!!)
ムヒョ「たりめーダ。 このオレが好きでもねェヤツと一緒に居るかってんだ。」
獄寺「ストレートだなオイ!」
グズ「そういえば、一緒にここに来ていなかったか? 長身痩躯で蜂蜜色の髪をした・・・。」
ムヒョ「フン、一人でイイっつってんのに心配だからついていくってきかねェから仕方なく、ナ。
    全く、お節介な助手だゼ。」
セラ「そう言いながら、本当は嬉しいのだろうが。」
クク「素直じゃねーよな、アンタ。」
獄寺「あまのじゃくっつーか、なんつーか。」
グズ「かなり身長差があるようだったが・・・。」
ムヒョ「・・・。」
獄寺「あっ、馬鹿!!」
クク「さっきそれでハヤトと喧嘩になりかけたのに!!」
セラ「しかしこの中で唯一左側にいながら身長が低いのはヤツだけだぞ。」
獄寺・クク「「追い打ちかけてんじゃねー!!」」
ムヒョ「・・・身長差なんざ関係ねェんだよ。 キスしたけりゃタイを引き寄せて膝つかせりゃイイだけだ。」
一同((((開き直った!!))))
ムヒョ「ま、アホ助手が躍起になってカルシウムたっぷり入ったシチューを中心に料理作ってっからナ。
    そのうち一気に伸びんじゃねェか? まだまだ成長期だからナ。 ヒッヒ。」
グズ「ほう、料理が得意なのか。 ルーネスと一緒だな。」
ムヒョ「本業の魔法律の才能は開花してねェが、料理の才能は早くに目覚めたようだナ。
    そこらの料亭にいくより美味い飯作るゼ。 材料費が無いとか嘆いてるが、それでも
    あり合わせのモノで美味いモン作るのだけは褒めてやってもイイ。」
獄寺「結局テメーもノロケんじゃねーかよ!!」
クク「どうどう、落ち着けハヤト。」
セラ「・・・そろそろ終いにするか。」
グズ「そうだな。」




― ラスト対談 ―

クク「ふぃー、やあっと終わったぜ〜・・・。」
グズ「長い時間お疲れ様だったな。」
ムヒョ「さて、あのアホはドコにいった?」
セラ「俺もユエが待っているから行かねばな。」
獄寺「十代目、待たせちまってるかな・・・。 とっとと行かねーと。」
クク「ホント今日は全員お疲れ様。 いつか恋人つれて皆んなで食事会なんて良いんじゃね?」
グズ「ふふ、それも楽しそうだな。 機会があれば是非。」
セラ「その時は今日以上に思う存分自慢させてもらうが、それでも構わんか?」
獄寺「望むところだぜ!! テメーらには負けねー!!」
ムヒョ「ヒッヒ。」
グズ「では、お開きにしようか。」

「「「「「解散!!」」」」」












*****************************************************

結構長い間活躍してくれた拍手SSです。
恐らく、この中で一番知られていないであろうジルオールというRPG。
管理人的には物凄く好きなRPGです。 インフィニットでは悶え死ぬかと思った(笑

2007/11/23 HPに再UP